名言を心に刻む｜ボブ・マーリー｜夢・人生・思考を整える

本日は「ボブ・マーリー」のご紹介。

“レゲエの神様”と呼ばれ、強いメッセージ性のある歌詞と、アクのないレゲエ独特の心地良いリズムが特徴です。また平和勲章を受賞しており、戦争や平和などのイメージがある方もいるのではないでしょうか？

36歳の若さで亡くなってから40年近くが経とうとしている今尚、世界中から愛され続ける彼の考え方を学んでいきましょう。

「ボブ・マーリー」とは

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1945年カリブ海に浮かぶ島、ジャマイカで生まれます。幼い頃に父親から捨てられ、キングストンで女手一つで育てられ少年時代を過ごします。音楽が好きで、ミュージシャンになることを夢に15歳には自分で作曲も行っていました。

才能はすぐに認められ地元の3人で1962年にデビューします。
一時、低迷や大麻での逮捕も経験しますが、ジャマイカで順調にヒットを飛ばし1973年にはメジャーデビューも果たします。

転機になったのがエリック・クラプトンがカバーした「I Shot The Sheriff」が全米ビルボードチャートの1位を獲得して、一気に注目を集め、スターの階段を駆け上がります。

その後、志半ばで脳腫瘍により36歳の若さで亡くなってしまいますが、死後発表されたアルバム「Legend」は現在も色あせず、世界中の人々に親しまれ続けています。
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1984年5月、最大のヒット・アルバムとなるベストアルバム『Legend』がアイランド・レコードから発売される。これは史上最高の売上げを記録しているレゲエ・アルバムであり、2014年12月の時点で、世界中で3,300万枚以上販売されている。2003年に、Rolling Stone誌の史上最高の500アルバムのランキングで46位にランクイン、2012年の改訂リストでも評価を維持した。2020年1月現在、ビルボード 200アルバムチャートで合計609週間チャートイン。これは歴史上2番目に長い記録である。現在、このアルバムの販売数は週に約3,000〜5,000部。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ボブ・マーリー

「ボブ・マーリー」の名言

避難をする資格

指を指して人を非難する前に、
その君の手がよごれていないか確かめてくれ。

前向きに…

後ろ向きなやり方では、とても生きては行けないよ。
分かるかな。
前向きに進むんだ。
毎日が新しい日なんだから。

インスピレーション

俺たちには学はないけど、
インスピレーションがある。

もしも教育なんて受けていたら、
とんでもない愚か者になっていただろう。

ひとつの失敗

ひとつのドアが閉まっても、
もっとたくさんのドアが開いているんだよ。

批判するな

批判するな。
自分自身を批判する前に。
批判するな。
批判される覚悟がないのなら。

行動

もう言葉は充分だろう。
今すぐ、行動に移そう！

感受性

雨を感じられる人間もいるし、
ただ濡れるだけの人間もいる。

人生①

目を開けて内側を見るんだ。
君は自分の送っている人生に満足しているかい？

人生②

自分の生きる人生を愛せ。
自分の愛する人生を生きろ。

まとめ

いかがだったでしょうか？
彼らしい言葉から何か感じることができたでしょうか？

当時ジャマイカでは、与党野党の争いが熾烈を極め、内戦が繰り広げられていました。死者は一千人を超え、心を痛め平和を強く願っていました。

その危険を顧みず人気絶頂だった彼はジャマイカへ戻り、後に伝説となった「ワン・ラブ・ピース・コンサート」へ出演します。
ジャマイカ与党野党の政治家だけでなく、多くの国民も観衆に訪れていました。

ステージでは、この国の経済思考や種族の苦境を踏まえた平和演説を行い、大いに盛り上がりを見せます。
そして“jamming”を演奏中に彼は、メンバーも驚愕のとんでもない行動に出たのです。
目の前で観覧していた内戦で敵対する党首2人をステージ上に呼び寄せます。
そして腕を高く上げ和解の握手をさせたのです。（二人の本心は定かではありませんが…）

出典　http://chacharekishi.blog.jp/archives/43051678.html