本日は「イチロー」のご紹介。
2019年に45歳で長い現役生活を終了した元プロ野球選手です。
日本人であれば野球に興味がない方でも一度は耳にした選手ではないでしょうか?
そんな彼の考え方を学んでいきましょう。
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「イチロー」とは
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愛知県出身の元プロ野球選手で、特徴として走攻守を超ハイレベルでこなす外野手です。
愛工大名電高校出身で、元々は投手兼野手として活躍していましたが、高校時代の交通事故の影響から野手一本となります。
ドラフト4位で指名を受けオリックスに入団。3年目から1軍に定着すると、そこから7年間で首位打者・最多安打・盗塁王・ゴールデングラブ賞をはじめとする数々の賞を受賞し、2000年にMLB挑戦を表明します。
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2001年シーズンよりマリナーズでMLB生活がスタートしますが、1年目から大きな活躍を見せ、首位打者・盗塁王・新人王・シーズンMVP・シルバースラッガー賞・ゴールデングラブ賞を獲得し、地位を確固たるものとします。
特に印象に残った年は、2004年。シーズン安打262本で84年間破られなかったジョージ・シスラーの記録を更新。シーズン単打225本でウィリーキラーの記録を106年ぶりに更新。2位との記録が46安打差は史上最大差でギネス世界記録に認定されています。
MLBで10年連続で200安打以上・ゴールドグラブ賞10回・オールスター出場10回など、こちらでも数えきれない記録や賞を受賞しました。
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「イチロー」の名言
道
過程での無駄なことは、結局無駄じゃない。
遠回りすることが一番の近道だと信じている。
後悔
たとえ成功できなくても決して後悔しない。
挑戦しないままでいたら
それこそきっと後悔してしまったはずだ。
コツコツと‥
小さいことを積み重ねることが
とんでもないところへ行くただ一つの道。
天才
天才という言われ方をするが自分は一回も思わない。
なぜなら自分がどうしてヒットを打つかが説明をできるから。
僕が思う天才は「何でこんな奴がこんなヒットを打てるんだ」っていうのが天才だと思う。
夢
ある段階から夢と言っていたものが目標に変わる。
だから夢はまた別のところに出来てしまう。
積み重ね
4000回のヒットを打つには8000回以上は悔しい思いをしてきている。
誇れるとしたらそこである。
結果
「結果」は「困難」を伴って出すべきだ。
そうでなければ出ないものだ。
日々の活動
自分で無意識にやっていることをもっと意識しなければならない。
準備
準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく。
そのために考え得る全てのものをこなしていく。
まとめ
いかがだったでしょうか?
当時のMLBのチームメイトからは、“準備”の化け物と評され誰よりも早くグランドに来てコンディション調整を行っていたそうです。
怪我のリスクを最小限に抑えることで身体・メンタルまでを含む調整を行い、長い間の現役生活を送ることができたのではないでしょうか。
現在もマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターとして、選手時代と変わらないルーティンを継続している様子。
子供たちにも積極的に野球指導を行なっていたりと、まだまだ活動的な姿が見れそうです。
偉人の名言を心に刻み、夢・人生・思考を整えてより良いものにしていきたいですね。
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