本日は「ルキウス・セネカ」のご紹介。
生まれは紀元前古代ローマ帝国時代まで遡る人物となります。
そんな彼の考え方を学んでいきましょう。
「ルキウス・セネカ」とは
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古代ローマ帝国時代の政治家。哲学者となります。
当時は陰謀・暗殺・処刑も当たり前だった時代で、セネカ自身も自殺を命じられての最期でした。
長生きをすることが困難だった当時。
家族や信頼を置いていた側近などの死にも数々直面しながら語られる哲学者の言葉の重みは計り知れません。
今なお語り継がれるその“言葉”に現代でも意味を見出せるのではないでしょうか?
「ルキウス・セネカ」の名言
本当の財産
お金のことになると私達は倹約家になる。
しかし、時間に関してはとんでもない浪費家になる。
私達が倹約すべき唯一の財産は時間というのに。
悩む者
過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者の生涯は短く、悩み事が多い。
過ち
不幸な人の共通の過ちは、わが身に幸せが訪れることを決して信じたがらないことである。
感受性
まだ感じやすい間に心を訓練することは容易である。
手間
どんなに豊かな土壌でも、耕さなければ(手をかけなければ)実りをもたらさない。
人の心も同じである。
相対性
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
日々の心置き
毎日を全く違う人生と見なすべきである。
運命
運命は意志あるものを導き、ためらうものをものを引きずっていく
真の幸福
真の幸福は現在を楽しむことである。
まとめ
いかがだったでしょうか?
難しい時代だったからこその言葉には、より強い力を感じることが出来ます。
後にシェイクスピアなど多くの人々に多大な影響を与えることとなります。
偉人の名言を心に刻み、夢・人生・思考を整えてより良いものにしていきたいですね。
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